「はんだま」は葉の表が緑色で、裏は紫色と言う不思議な野菜で、沖縄でよく食べられてるらしいが、元々、熊本県の水前寺で栽培されていたことから「水前寺菜」(地域によっては「キントキソウ」)とも呼ばれてると。
あんまり青臭くはないから、白和えにしたり汁物や炒め物にしてもグッド。(熱を加えるとモロヘイヤのようにネバリ〜)

ビタミンAが豊富で視力回復、夜盲症、眼乾燥症、角膜乾燥症に良いらしく、鉄分も豊富なので貧血の方にもおすすめ。

また、加熱すると黒く変色してしまうので、紫色のきれいな色をいかしサラダとして食べられることも。

サンゴ礁に囲まれた沖縄ではミネラルを多く含んだ雨が降り、それが土壌のミネラル分に。そこで育つ植物もミネラルを多く含んだものになるということ。
強い紫外線を浴びた植物は自らの生命を守るために強い抗酸化物質を作り出すと考えられているため、沖縄の日差しを浴びて育った植物は抗酸化作用が強いのだそうな。
やっぱ地産地消だなぁ。