そう言えば説明してなかった様な。
今年始めに受講した『手績ぎ』と現在受講してる『ミンサー』は似ていながら別物です。
『手績ぎ』は苧麻を原料とし、最終的に「八重山上布」が出来上がります。
絣は
地括り。
『ミンサー』は綿を原料とし、、最終的に「ミンサー織」が出来上がります。
手法的な違いはまだ判らないのでスンマセン。
「八重山上布」は着物地(反物)、帯、タペストリー、のれんなど。
「ミンサー織」に着物地(反物)はなく、帯・テーブルマット・コースター・バッグ・ネクタイ・シャツなど。
「八重山上布」は麻と同じ様にシワになりやすく、取り扱いは絹の様に繊細。
従事してる方に聞いたところ、シークァーサー(別名ヒラミレモン・野生の柑橘類)で洗うそうです。
いつかは「八重山上布」も織り上げてみたいなぁ。