地に足をつけ、黙々と坦々と。
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mahae
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非公開
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東北出身、南の島在住。
日々それぞれ
あの〜
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梅雨の明けた故郷も暑くなってるみたいだねぇ。
皆様お元気ですか〜。

ここはサトウキビ畑。
でもいまはヒマワリ畑。



サトウキビを植える時に耕して、ヒマワリを土にすき込んでしまうらしい。
ヒマワリは良い肥料なのねぇ。

久しぶりに家族から電話があった。
一番暇なアタシは忙しい家族に電話を掛けにくいから、掛かって来るととっても嬉しい。
明日から3週間の出張中、鹿児島へ立ち寄るとの事。
スマン!! 修行中のため会いに行く事が出来ない。
年に一度会うかどうかの家族だけど、毎日君たちの写真を見て身近に感じてる。
アタシは家族が世界で一番大切で大好き!!
虫の苦手な方は見ない方が良いのでは・・
南の島のゴキちゃんは大きいのねぇ。



人差し指の第一関節から第二関節くらいの大きさ。
都会ほどすばしっこくないけど、動いちゃうから隣に指を添えられなかった。
このゴキちゃんは黒じゃなく茶色で、森にもいる。
どこにでもいるんけど、アタシの部屋ではまだ見かけないなぁ。
熱中症になりながら剥いだ福木の皮を分けてもらった。
まだ完全に乾いてないのでベランダ干し。



この福木は樹齢50〜60年らしい。
アタシがこの世に生を受ける前から存在してた福木!!
心して染織りさせてもらいますね。
ヒモや貝柱を頂いて残った殻。
お味はビミョ〜〜、エグミがあるので好き嫌いが別れるだろな。



人魚姫が出て来る貝なんだって。

正面から。



漂白剤に浸けとくと外側が真っ白くなるらしいから、早速漂白剤を購入。
キレイになったら報告するねぇ。
琉球藍はたくさん手をかけないといけない(元気がなくなったら泡盛を入れるんだよ!)けど、気軽に染められるインド藍。
染液に入れてる間は黄色っぽい。
作業中に撮ってるから手を休める事が出来ないのね。
ボケボケだけど色は伝わるだろうな。



染液から出して空気にさらすと、みるみる黄色→緑→青って変化。



干す頃には黄色がほとんど消えてしまっちゃう。



で、糸を整えてると完全にアオ!



乾くとこんな感じ。



南の島の太陽は強いからこまめに糸の位置を変えてあげると良いんだけど、油断すると黄色っぽくなっちゃう。
藍の魅力はこの変化・手間と愛情をかけて育てるとちゃんと反応してくれるところなのかも。
お隣さんの庭先を毎日観察して、ソロソロだろうと見に行ったら。
満月だけが知ってるかのように咲いてた!!



横から。



朝日を浴びてしぼんじゃった。



前回咲いた花は受粉しなかったのか、観賞用に植木鉢での栽培だからか、実がなってない。
これはどーなるのかこれからも観察しよ〜。
色止めと染色をした糸。



ココだけで8色。
一番右端と右から3番目は違う色なんだけど、乾くとあんまり変わりなく見えるから、3番目にクール染色を追加して金茶を目指すらしい。

一番右の白と黄色の二本は先輩の糸で上布の麻糸。

色止めの次は摩擦止め、最後はのり付けで染色は終了。
絣糸にする場合は色止めまでで、くくってから摩擦止め・のり付け。

そろそろ図案を考えなくっちゃ。
さ〜〜てどんな感じにしようかねぇ。
4つも見つけたタカセ貝。



裏はこんな感じ。



ほぼ正三角錐の形をした巻貝で、紫紅色の太い斜めの縞模様があるのが特徴。
磨いて加工すると、ツヤツヤとして美しいので、ボタンやアクセサリーなどの材料として使われてきた。
ネットではこの大きさ1個1.000円だよ!!

今日は貝づくしで晩酌だ〜。
海女になっちゃおうかなぁ。
これは貝殻、薄いから中にランプを入れるとキレイらしい。



名前がわかんないけど食べれるらしい。



タカラガイ、詳しくはここで。




シャコガイ、別名ギーラ。
すっごく重くて浜まで泳ぐの大変だった〜。

二枚貝の中で世界最大の種類で、大きさが幅1m・200kgのものもあり、扇を広げたような形をしている。
5本の太い放射肋、灰白色、老生した貝に付着物があり、古くは中国で七宝の一つに数えられ、”財”や”貯える”の文字の先に貝が使われている。
ヨーロッパでは教会で聖盤として用いられた。
南洋では斧や槍などの道具が作られた。
縁起が良く、ヴィーナスの誕生の絵画に描かれたり、建築物や家具の装飾品にシャコ貝の模様が彫刻され、ロココの時代ともなった。
このように大変貴重として扱われた。
シャコ貝は世界中で、ごく限られたサンゴ礁にしか生息できず、近年ではワシントン条約の中で手厚く保護されている。



大きさが判るかなぁ。



今日の獲物はこれだけじゃないんだなぁ。。。
続く。
オヒルギ(雄漂木)
Bruguiera gymnorrhiza
別名:アカバナヒルギ、ベニガクヒルギ

オヒルギは奄美大島以南の琉球列島から東南アジアの熱帯を中心に台湾・中国大陸南部・オーストラリア・アフリカ・大平洋諸島などに広く分布する常緑の高木。
汽水域に成立するマングローブ林の代表的樹種の1つ。
塩分を含んだ水に生育するため、葉は厚く、内部に多量の塩分を含んでいる。
幹から多数の支持根を出し、また泥中から気根を出す点も特異である。
花の形もおもしろく、タコの風船あるいはお弁当のウインナーソーセージを連想させる顎であり、花弁は淡黄白色。



花後、胚は木に付いたままで発芽し、長さ15〜20cmの根を出す。
種子ではなく、苗で繁殖するので、胎生の植物の1つとしても有名。
岡山理科大学 総合情報学部 生物地球システム学科 植物生態研究室(波田研)HPより

ヒルギは「漂木」に由来し、親木から落ちた種子が、海を漂って分布をひろげることから名づけられたんだって。

(*。◇。)ハッ!残念 葉っぱにピントがあっちゃった。




月と雷の競演で晩酌し目覚めた午後、沢山の人が集まるであろう豊年祭には行かず干潮の湿地帯へ。
ヒルギの樹皮はタンニンを含み、紅樹皮(こうじゅひ)とよばれて染料になり、クール同様茶系。
ここは2005年11月8日、ラムサール条約に登録されたから採取することは出来ないんだよなぁ・・でも樹皮を削ってみたいなぁ・・と、研究熱心なお散歩と相成りました。
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