レンブ、ジャワフトモモ、オオフトモモ
(フトモモ科) Syzygium samarangense Merr & Perry.
レンブはマレー半島原産の常緑小高木であるが、熱帯・亜熱帯アジアでは多く栽培されている。
果実の色は品種により異なり、緑色やピンク色のものがある。
果肉は海綿質でシャリシャリしており、水分含有はやや多く、幾分の酸味を帯び、甘味はうすく(品種により差が大きい)、淡いリンゴの様な香りがする。淡白な味わいではあるが、清涼感があり、喉の乾きをかるく癒すのに良い果樹である。
味は「梨の味を薄くした様な感じ」と言われることが多い。
日本には味の良いリンゴやナシが多いため、例えレンブが量産されても消費が格段に伸びることはないと思われる。
「熱帯果樹写真館」より
こんな実のなる木を剪定したので、皮をはいで染めてみた。

こんな感じ。

日光に当たってると、黄土色に輝いて見える。

こっちも濃く染め出したいので明日重ね染め。
染色ってワクワクドキドキ楽しくって仕方ないよ。