『クバ笠』とは、ヤシ科の植物「クバ」の葉で作った笠のことで、沖縄の民具の中でも最もポピュラーで実用性のある一品。
『クバ笠』には、農夫用と漁師用の2タイプあり、直径が大きく傾斜が緩やかなこれは、農夫用。

今では使われることも目にする事も少なくなったけど、年配のウミンチュ(漁夫)やハルサー(農夫)は今でもこれをかぶって自転車こいでお仕事へ。
欲しいけどかなりお高い!!
しかも、観光客にしか見えないアタシがかぶったら、島の方に怒られそう。
それほど生活に根ざしたかぶり物。
これが似合うオバァになれば良いのかな。