きょう26日はムーチーの日。
沖縄で旧暦の12月8日、邪気払いと子どもの健康を祈願する行事で、ムーチー(練ったもち米粉を平たくのばしてサンニン(月桃)やクバ(蒲葵・ビロウ)の葉に包み蒸したもの)を、仏壇や火の神に供えるんだって。
大寒(20日)から、このころにかけての厳しい寒さを「ムーチービーサ」と呼んでいるそうだけど、今日は晴天で最高気温23.8℃。
もともと沖縄本島の行事だったらしいけど、八重山でも年々定着しつつあり、保育所では、子どもたちの健康を願って、ムーチーをつくるところもあるそうな。
で、苧麻手績ぎ講習の仲間(ご年配の方)から
「引越したばっかりでわからんと思ってさ〜」
と、手作りのムーチーを頂いちゃった。

開くと月桃の葉の大きさが、長さ55cm幅20cm。
お餅の大きさが、長さ17cm幅7cm。
早く食べたくてボケちゃってたの気づかなかった。
しかも、最悪な事に仏壇や火の神に供えてないし・・
邪気払い出来なかったらど〜しよ〜。

月桃の葉はとっても香り高く、ワクワク気分でいっただきま〜す。
食感、餅。 味、ほと〜〜〜〜〜んどナシ。
もしかして、供えてから月見団子の様に味付けして食べるのかなぁ。
香りが良かったから、まっ!良いかぁ。 完食。
で、今夜は久しぶりに雲のない半月。
相棒サンちゃん(あの三脚)を試したくってね。

今は霧雨になっちゃったけど・・・
乙女心と島の空。
まったく目まぐるしく変わるんだよなぁ。