南の島の北西約50キロの深海底で、海底火山から噴出する青色の熱水を有人潜水調査船「しんかい6500」で発見したと、海洋研究開発機構が23日発表した。
世界各地の海底火山では過去に黒や白、透明の熱水噴出が見つかっているが、青色は世界初という。

海洋機構の高井研究ディレクターによると、マグマの活動が活性化して硫黄を含むガスが上昇、鉄や銅などとの化学反応で青くなったと見られる。
噴火の前兆の可能性もあるが、噴火しても深海底のため、地上には影響がない。
発見されたのは昨年8月3日の潜航時で、水深1473メートル。
2005年秋に同じ場所に潜航した際には、噴出はなかった。
海洋機構は今年3月に再び潜航調査を行い、熱水を採取して成分を調べるとともに、海底地震計を設置する予定。 出典:八重山毎日新聞
「しんかい6500」の映像転載

もしかして、全国ニュースになったのかしら。
ベランダから見える竹富島近郊でも海底温泉が噴き出してるんですよ。
南の島には温泉が無いんですわ。
海底じゃなくて海岸だったら良いのになぁ。