普段西暦で暮らしてるので、何かの折りに元号を書くさい回りを見渡す。
が、今年はそんな事がなさそうだ。
20って切りが良くて覚えやすいから。

帰島時に見えた山、縁起を担いでみた。
“20”に関して永六輔さんがこんなことを。
羽織の紐(ひも)をとめる部分を「乳」(チ)という。
だから羽織の衿(えり)、首筋の部分から「乳」までの寸法を「乳下がり」をいって位置を決める。
大相撲や、歌舞伎、祭には織旗が立つ。
旗にも「乳」がついていて、そこに竿を通して立てる。
旗の乳は正式には横に五、縦に十五、合わせて二十。
旗の乳は二十なので
はたち。
平成二十年、いよいよ独り立ちの年。
息が切れない程度に頑張ってみましょう。
皆々様、こんなアタシを見守ってて下さいな。