地に足をつけ、黙々と坦々と。
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こんなやつです
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mahae
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非公開
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東北出身、南の島在住。
日々それぞれ
あの〜
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自分と対峙する作業也。

昨日の休日アタシは落ちていた。
いつもなら自ら奮い立たせるのだが『落ちてみよう』。
投げやりになった訳でもなく、諦めた訳でもなく、『とことん落ちてしまおう』と思った。

台風の影響で天気が悪かった。
二日間の日程で○○祭りが開催されていて、盛況を伝える新聞。
大勢の家族連れで賑わったらしい。

彼が亡くなった夏、アタシは休日が大嫌いだった。
満面の笑みで楽しそうに過ごす家族を見るのが辛かった。
彼がいない現実を突きつけられるから。

アタシはPTSD(心的外傷後ストレス障害)だった。
車を運転するのが怖く、トラックを見ると震えた。
彼がいない事を認めたくなくて、いるように振る舞ってた。

時は静かにアタシを癒してくれた。
嫌いだった休日を心の底から楽しめるようになった。

しかし、時間のあるという贅沢な南の島の生活で、プチPTSDが時々再発した。
昨日の落ちる原因だ。

パジャマデーと決め込み、ベッドを拠点に食事と読書と睡眠を貪った。
案の定、日没と共にアタシは奈落に落ちた。
夜の帳とともに、暗闇がアタシを引きずり込んだ。

つらつらとおもんみるに、おもんぱかるは彼の事。

眠れぬ夜を過ごし、気がつくと南窓カーテンの隙間が白々としている。
当たり前だ、日中の睡眠により昼夜逆転現象が起こったのだから。

思い切って東窓カーテンを開け放した。

夜の強雨と打って変わったサンサンと照り輝く太陽。

力強い太陽光を浴びたアタシは瞬間で浮上した。

アッレ〜、なんで落ちてたんだっけ?
明けない夜がないように、朝が来た〜〜。
ハッハッハッハッ、今日は気持ちの良い一日になりそうだわい。

貫徹の妙なテンションを押さえながら作業場入り。
タン・タンタンと織り始めた。

眠気が勝るようなら早上がりしよう。
気負わずアタシペースで織り続ける。
身体ともに絶好調、脳が活性化してるのがわかる。

絣のズレ、ミミの不揃い。
先週までストレスだったのが、次回こそは!と発奮材料になっていた。

彼は強い絆の家族を残してくれた。
誰にでも誇れるアタシの大好きなトライアングル。

このトライアングルにそれぞれ鈴が付こうとしている。
喜ばしい事である。
アタシはこれから家族が奏でるであろう音色を聞く事が出来るんだねぇ。
アッ、アタシに付こうとしても辞退しますがね。
鉛すら付きっこない!って声が聞こえましたが。。

自由という翼を手に入れたアタシは、腕に孤独を抱えている。
何も持たない身軽さじゃ、どこに飛んで行っちゃうかわかんないもんねぇ〜。
ほんに世の中はよく出来てるなぁ。

好きな事をしながら自分と向き合えるなんて、改めて染織りの奥深さに気づかされた。
もっともっと、アタシも染織りもステップアップしたいぞ〜!
大好きな家族にありがとう、アタシと縁のある方々の温かさにありがとう、万物にありがとう。
すっんげ〜〜〜〜〜アタシは幸せだよぉ。

って、2時間くらいかけて書き上げて、upしようとしたら消えちゃった。

キャーー、アタシに言葉の勉強もさせたいらしいね。
ちゃんと自分の身に付いた言葉を届けなさいって。

長々と読んで頂いてありがとうございました。
日付が変わりましたが、上記の理由により時間訂正なくupします。
さ〜〜、35時間振りに今夜は暴睡するぞ!
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