八重山の夏の風物詩「アンガマ」がソーロン(旧盆)期間中(8月6日〜8日)
市内各地で行われます。
祖先の霊を供養する、八重山独特の伝統行事で、グシュー(あの世)からウシュマイ(お爺)とンミー(お婆)がファーマー(花子・子や孫)を引き連れて家々を訪問し、三線を弾き、太鼓を打ち鳴らし、笛を吹き、念仏を唱えながら、唄い、踊ります。
仏壇のある家庭ではンカイピー(精霊迎え)からウクイピー(精霊送り)までの3日間、果物やお菓子などの供え物を飾って祖先の霊を供養します。

マンション広場でのエイサーです。
動きがあるから難しい(>_<。)
エイサーは、いわば本土の盆踊りにたとえることができるそうです。
お盆に盆踊りが行われるように、エイサーも旧盆に行われる行事で
自分のシマ(地域)を「道ジュネー」し各家々を回ります。
【道ジュネー】エイサーを踊りながら家々をまわること(島まわりともいう)
いかずちのように体の内側に響く太鼓の音。
魂を揺さぶる勇壮なかけ声。
エイサーは先祖の霊を供養する行事であると同時に、
舞う者、見る者、すべての人の血をあつくたぎらせる生者の行事です。
皆さんのおかげで13回忌もすませて、ここにいられます。
ひとりひとりに“ありがとう”って言いたいけど、なんせこんな性格。
不義理でごめんなさい。