故郷を出て5日 まったく雨が降らなかった。
この時までは。。

大正3年に大噴火したときに埋没した黒神埋没鳥居。
この鳥居を見るつもりはなかった。
入浴にたっぷり時間を割いたので ただ単に 一周するだけで走り出した。
10分もしないうちに 大粒の雨

素晴らしいタイミングだなぁ と 感心しながら 南国特有のスコールを
注意しながら楽しんでた。
フッと目に入った看板 黒神埋没鳥居
歩くには ずぶ濡れになる大雨なので 『ここなんだぁ〜』と通り過ぎようとしたら 道路から見える!!
カメラを用意して シャッターを押すときだけ窓を開けたのに 内ドアは思いっきり濡れてしまった。
以前 オバァが言ってたっけ。
「興味半分で近づくんじゃないよ。」
そうか 多分晴れてたら アタシは調子こいて 鳥居の近くに行ってただろう。
大雨は アタシを鳥居に近づけない為に降ってくれたんだろうな。
桜島を後にした時には こんな天気ですから。

自然への感謝と畏怖を改めて感じた。
桜島の噴煙をおみやげに頂いちゃった
