地に足をつけ、黙々と坦々と。
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東北出身、南の島在住。
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五穀豊じょうや地域住民の無病息災を祈る、西表島の祖納と干立地域の「節祭」(シティ)が行われました。
節祭は500年以上の伝統を持つと言われ、91年2月に「西表島祖納・干立(星立)の節祭」として国の重要無形民俗文化財に指定されました。

前泊の浜でのミルク行列です。



「ミルク」は「ミロク」が沖縄方言に変化したものらしく、「弥勒」のことです。
弥勒は、釈迦入滅後56億7千万年後にこの世に出現し、釈迦仏が救済しきれなかった衆生を救う来訪仏とされます。
北西インド〜南インドで、大乗仏教の発展と共に未来仏としての弥勒信仰が広まり、やがて中央アジアを経て中国大陸に伝わり、広く深く浸透しました。
弥勒信仰の中でも特に、彌勒が下生して弥勒の世が出現するのを待ち望む「弥勒下生信仰」は一種のメシアニズムと考えられ、日本では6世紀末に伝来し、中世以降は理想世界をもたらす救世主の信仰として民衆の間に広まりました。

一方、沖縄においては、もともと東方の海上にあって神々が住む「ニライカナイ」という土地があり、神々がそこから地上を訪れて五穀豊穣をもたらすという思想がありました。
この思想にミロク信仰がとりいれられ、ミロクは年に一度、東方の海上から五穀の種を積みミルク世をのせた神船に乗ってやってきて豊穣をもたらす来訪神「ミルク」であるという信仰が成立しました。

ミルクの仮面
沖縄で見られるミロクの仮面は布袋様の顔をしており、日本の仏像にみられる弥勒仏とは全くかけはなれた容姿をしています。
これは、沖縄のミロクが、日本経由ではなく、布袋和尚を弥勒菩薩の化生と考える中国大陸南部のミロク信仰にルーツをもつためであると考えられています。
参考文献:
宮田登著 1975「ミロク信仰の研究」新訂版 白水社
本田安次著 1991「沖縄の祭と芸能」第一書房

続いて、黒ずくめの独特の衣装で身を包んだ女性2人を先頭にしたアンガァー行列が、「ユナハ節」に合わせて入場すると、砂浜は厳かな空気に包まれました。



これで年内の伝統行事は終了だったと思います。
(現在の情報ではね・・・)
っと言ってもこのブログは7月からなので、たかだか3分の1ですが。
いろ〜〜〜〜んな事に感謝・感謝・感謝して生活してる南の島です。
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