地に足をつけ、黙々と坦々と。
| Admin | Write | Res |
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
こんなやつです
HN:
mahae
性別:
非公開
自己紹介:
東北出身、南の島在住。
日々それぞれ
あの〜
[09/27 まみたん]
[09/14 まみたん]
ブログ内検索
なかなか文字に出来ないんですわぁ。
まとまらないだろうけど、キーボード叩いてみます。
長くなるだろうから、休日にでもゆっくり読んで下さい。

南の島で出会った手績ぎ仲間H子さん。
H子さんは昭和10年代生まれ。私の母と6歳違い。
数年前まで商売をして、お店を辞めた後はご主人と自分の畑を耕してる。
お孫さん第一の生活をする好々爺である。

初日に隣り合わせ、膝が不調との事で水を汲んできたところから
「若い人の隣に座るとラク出来るわぁ。」(口調は違いますが・・だって方言なんだもん)との事で着座固定。

きっかけは、マラソン。
一緒に走った人以外、誰も知らないだろうが、恥ずかしがり屋のわたくし。
顔を特定出来ない様にサングラス。

が、翌日にH子さんが講習会場に文字通り駆け込んで来た。
「昨日マラソンで走ってたでしょ。」
「途中で見かけて、ゴールの競技場に駆けつけたんだけど、ゴールした後だったみたい」
多数の人々が走ってたマラソン。
その中の私を見つけてくれた。
『H子さんと縁があるんだろうなぁ。』と、何となく思った。

それ以来、ムーチーのお餅やサーターアンダギーを頂いた。
H子さんいわく「何かの縁で南の島に来たナイチャー(この言葉、私は使いたくないし、H子さんもバツ悪そうに使ってる)と隣り合わせたのも縁、いろいろ教えてあげるさ〜」
お仕着せでないH子さんの気持ちを感じた。

手績ぎ中のゆんたく。
20人程の女性(年齢いろいろ)で、いろんな話が飛び跳ねてる。
口火がなんだったか忘れたが、いつの間にやら霊の話へ。
中心はH子さん。
H子さんは霊が見えるらしい。

ここ南の島に住みたくて、ネットサーフィンしてた時、そんなブログを偶然見つけ読み進むうちに
『Sixth senseを感じる人っているんだろうなぁ』と思った。

身近な人が亡くなった時、Sixth senseよ開花してくれ!と願った。
彼がどんな気持ちだったのか、何か言い残した事は無かったのか。
彼とコンタクトがとれるのなら、何としてでもとりたかった。
が、無理。

で、H子さんが言った「お墓は入れ物だから」
この言葉が腑に落ちた。

彼が亡くなり、一部始終を見届けた時感じた事だった。
火葬する前の体には未練があったが、火葬後の骨にはなんら感慨は無かった。
お墓参りをしなくても、特に後ろめたさは無い。
出来る所で彼を偲べば良いであろうと考えていた事が、裏打ちされた様な気がした。
だからお墓の写真を撮った。私にとっては建造物だから。

きっかけはどうであれ、今、南の島に住んでるのは必然。
手績ぎを始め、H子さんに出会えたのも必然。
同じ時代に生まれ、彼に出会ったのも必然。
そしてこんな事を書いたは、今日が13年前に亡くなった彼の誕生日だから。

ん〜〜、やっぱり文才が無いためグダグダになってしまったなぁ。
まっいいか、アタシのブログだから。
ってもひどすぎるかなぁ・・
今夜読み返して恥ずかしくなったら削除しちゃえ!!
とりあえずUP。
先週ひいた(刈ってきた苧麻を繊維にする事・糸の取り出し作業)苧麻を、いよいよ績ぎはじめましたよ。
裂く前の最小単位を水に浸して柔らかく。



約2時間で最小単位が裂けました。
この時間にはかなりの個人差あり。



これは87本に。
で、2時間以上かけて績ぐんだなぁ。
50cm程の最小単位が約30mの繊維に。

ふぅ〜〜 3月第1週が終了。
残り3週間、いまんとこ皆勤賞だもんね〜。



先日お知らせ致しました、ブログストリート独立化システム改修の為のメンテナンスを実施することになりましたので、下記のとおりお知らせいたします。

【日時】:2007年3月15日(木)19時00分〜2007年3月30日(金)19時00分
※終了時刻は、作業の進捗状況により変更する場合がございます。

【影響範囲】:本作業中は、パソコンからブログへのログイン・記事更新が行えなくなります。

と、連絡が入った。
かねてからの計画を急がなきゃいけなくなったので、かなり時間が無い。

この週末はパソコンの前につきっきりかも・・・
さ〜〜て、早速作業開始!!
初期の頃と比較



あきらかに色が違うぞ!
右が最初で太いため、チョット原料の色が残ってる。
左は今週で細いため、意外と白っぽい。
先生はもっと白いんですが・・・

太さの均一が最大の課題なんだけど、これがなぁ・・・
極めたら職人技!!!
日々精進。
沖縄には古来より、祖先を敬い、祖霊を大切に祀るという風習が息づいています。
沖縄の神話のひとつ、アマミキヨとシネリキヨという創生神が降り立った場所や生活した場所、村建ての人物ゆかりの場所を、御嶽(ウタキ)といわれる聖地として敬い、祀ったものがあります。
御嶽は現在も残っており、信仰の中心的な役割を担っています。
また、周囲を海で囲まれている沖縄の古代の人々は、水平線の向こうに理想の楽土があると考え、それをニライカナイと呼び、はるかなる思いを寄せたといいます。このような御嶽信仰やニライカナイ信仰は今日も根強く沖縄の人々の間に残っています。

また、自分の血族につながる祖先を敬い崇拝する信仰も、深く浸透しているといえます。
墓やトートーメー(位牌)を大事にすることが、現在に生きる人々の繁栄につながるという意識です。
祖先は死後もこの世の末裔を見守り、吉兆の因果をあやなしていると信じられてきました。ですから、祖先の霊を丁重にまつるために墓所をととのえ、繁栄と安全を祈願するための行事を執り行ってきたのです。
転載: (財)沖縄観光コンベンションビューローHP

門構えの立派なお墓。



屋上のあるお墓。



いままでお墓を撮るのは躊躇してたんだけど、手績ぎ仲間の一言がきっかけで吹っ切れた。
「お墓はただの入れ物だから・・」
彼女の話題は徐々に。
3月3日 ひな祭り
  4日 三線の日
  5日 珊瑚の日 と 十六日祭(ジュウルクニチー)

今日は旧暦 1月16日 
グソー(後生、あの世、他界)の正月で、お墓に詣でたり、仏壇にお供えをして祖先をなぐさめる日。
この行事は、祖先を供養するものとしてはほぼ琉球列島全域に分布。

南の島は特に盛大に行われるらしい。
手績ぎ講習が休みになり明日の新聞も休刊、その重大性が伝わると思う。
が、早朝、けたたましい雨音で起こされ、雨は午後まで降り続いていた。
お墓での宴会はど〜なったんだろう・・
我が家は焼香だけで勘弁してもらった。
明日の講習会で話題に上がるだろうなぁ。
かれこれ20年来の付き合いである友人から荷物が!
連絡をもらってたので、届く事・内容物もそれなりに知ってた。
しかし、思った以上に大きい箱を受け取りワクワクドキドキ。

早速開封↑



出て来たのは、大好きなアルコール(700ml)と!?
南の島には、このアルコールの500mlしか無く
よく行く酒屋さんが「これ新しく仕入れたんです!!」って2ヶ月くらい前に700mlを見せてくれた。
んん〜、故郷じゃかなり前から販売してたけど・・
しかも値段がほぼ2倍くらい。
運賃が上乗せだから仕方ないのねぇ。

送ってくれた彼女いわく
「空間があったから適当に入れたんだけど〜〜」
辛党なのか甘党なのか、読者は多いに悩んで下され

待ちに待った主役はこれ↓
彼女の実家で手作りしたもの。
製品として売ってる物は、なかなかココまでシナッコクナイ。
味・香り・歯ごたえ、完璧
わざわざ南の島まで送ってくれてありがとう〜〜



秋田名物“いぶりがっこ”
“いぶりがっこ”は漬物の一種で、大根を囲炉裏の天井につるして燻製にしてから糠漬けにしたものである。秋田県の郷土料理。
いぶりがっこという呼び名は燻した(いぶり)漬物(がっこ)という意味で、燻製にする点を除けば沢庵漬けと似ている。
囲炉裏の煙で燻すため、表面に黒い色がつくことが外見上の特徴である。
近年は囲炉裏が少なく、燻す際に出る煙が近所迷惑の原因になったり、作り手の減少で いぶりがっこが作られることが少なくなっている。
現在は燻製専用の小屋や設備のある工場で作られることが多い。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

今日は雨の休日。
いつもなら珈琲でのマッタリなんだけど、“いぶりがっこ”をつまみながら日本茶で、何とはなしに『ひな祭り』かぁ・・・
毎冬、甘酒をかなり飲んでたけど、今年はまったく口にしてない。
寒いからこそ、フウフウ飲むのが美味しいんだよなぁ。
半袖だと汗かいちゃうからね。

3月3日、上巳の節句(じょうしのせっく)
今夜はみんなの健康を祈ってカンパ〜〜イ
南の島は、1972年(昭和47年)の本土復帰前後と、バブル期に本土企業資本による投機的土地取引が行われました。
そのたびに地価が高騰し、乱開発の危機的な状況に直面した経緯があります。
30年に近い新石垣空港建設問題が解決し着工した今、三たび土地取引が増加する傾向にあり「ミニバブル」と報道されています。
今回の土地取引増加が前2回と相違するのは、企業資本だけでなく「移住」ブームを背景とした個人取引が増えている点にあります。
マスメディアの過熱気味な「沖縄移住」情報等により、島々の温暖な気候や青い海、緑豊かな自然景観、独特な沖縄文化に憧れ、癒しを求めて移住される方々が増えています。
その受け皿として、既成市街地や集落近辺でのアパートやマンションなどの建築が増加しておりますが、島の全域で宅地以外にも農地の売買仲介を含む不動産物件が売買され、地価高騰の一要因と報道されています。
抜粋:南の島市役所HPより



町並み条例(高さ制限20m)により建てられた赤瓦群。
近頃では、東京の開発業者がこの近くに130戸の分譲住宅建設を計画してるとか。

増加してるマンションに住んでる身としては、何ともコメントしがたい問題であり、利己的にならず、住まわせてもらってる感謝の心を忘れずに生活しよう、と。
南の島唯一のミスド店内で。
横に波線のてんとう虫。



ちょこまか動くからボケちゃった。

あなたはだ〜〜れ?
調べられずにUP。
いまだに飾られてるしめ縄。



本土復帰後に入ってきた慣習らしく、「旧正月まで飾るのが沖縄の習わしなのかなぁ」と勝手に納得してたんだけど、しめ飾りというモノだけが伝わり、文化までは伝わらなかったから、外す時期はそれぞれなんだって。
真ん中に炭(タン)と昆布があって、この二つは長く朽ちないので、健康と長寿の象徴とか。
《たんと喜びがありますように》と願いをこめて飾るそうな。

故郷ではお正月用品を燃やす《どんと祭》があったけど、南の島では聞かなかったなぁ・・・
って事は、しめ縄とかは燃やすゴミになっちゃうんだろうか・・・
<< 次のページ   前のページ >>

[67] [68] [69] [70] [71] [72] [73] [74] [75] [76] [77]
phot by Art-Flash * icon by ひまわりの小部屋
designed by Himawari-you