ヒガンバナ(彼岸花)
学名: Lycoris radiata(Herb)
分類:ヒガンバナ科ヒガンバナ属
花言葉「悲しい思い出」「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」
別名: 曼珠沙華(まんじゅしゃげ)
生長の仕方が独特で、夏の終わりから秋の初めにかけて、高さ30〜50センチの花茎が葉のない状態で地上に突出し、その先端に5〜7個前後の花がつく。
開花後長さ30〜50センチの線形の細い葉をロゼッタ型に出すが、翌春になると葉は枯れてしまい、秋が近づくまで地表には何も生えてこない。
開花期には葉がなく、葉があるときは花がない。球根。
日本に存在するヒガンバナは全て遺伝的に同一であり、三倍体である。
故に、雄株、雌株の区別が無く種子で増えることができない。
(遺伝子的には雌株である)中国から伝わった1株の球根から日本各地に株分けの形で広まったと考えられる。

これが南の島の彼岸花です。
見つけた時は、びっくりしちゃいました。
こんな色だったら死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)なんて呼ばれて、不吉であると忌み嫌われることも無かっただろうになぁ。
これを育てているオバァによると
「みんな珍しがって写真を撮ってくさ〜〜〜」
「あんたも観光客かね〜〜〜」
「カメラ持ってるなんて、カメラマンかねぇ〜〜〜」
ハハハ
普通に島で生活してる人は、日常でカメラを持ち歩いたりしないですもんねぇ。
でもね、オバァ、ブログやHPを持ってる人は・・・
って、説明しても仕方ないから、台風の話に変えちゃった。