徳利椰子(とっくりやし)
ヤシ科トックリヤシ属の常緑低木で、学名は Hyophorbe lagenicaulis。
英名は Bottle palm。
インド洋の西部、マスカリン諸島にあるレユニオン島の固有種です。
成長が遅く、高さは3〜6メートルほどになります。
幹の基部は肥大して徳利形となっています。
また幹にははっきりとした環状紋があります。
これは葉痕と呼ばれ、葉の落ちた痕です。
幹の上部に肉穂花序をつけ、淡緑色の花を咲かせます。

徳利椰子もどき
ヤシ科トックリヤシ属の常緑低木で、学名は Hyophorbe verschaffeltii。
英名は Spindle palm。
インド洋の西部、マスカリン諸島にあるロドリゲス島の固有種です。
わが国へは明治時代の末期に渡来しました。
高さは10メートルほどになり、幹は肥大して徳利形となっています。
また幹にははっきりとした環状紋があります。
幹の上部に肉穂花序をつけ、オレンジ色の花を下垂して咲かせます。
小さな円柱状の果実をつけます。

本当にとっくりだよねぇ。
南の島はいろんな椰子が生えています。
そしてやはり南国、いまだに夕方になると蚊がいます。
今日だってチョット夕方ベランダに出たら、4カ所もやられちゃいました。
キンカンを補充しなくっちゃ。