地に足をつけ、黙々と坦々と。
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こんなやつです
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mahae
性別:
非公開
自己紹介:
東北出身、南の島在住。
日々それぞれ
あの〜
[09/27 まみたん]
[09/14 まみたん]
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今回はグリーン系と



オレンジ系のやしらみ。





幅が広いからあんまり目立たないかも・・・
バランスが難しいなぁ・・・
昨日洗った紅露をナタで持ちやすいようにcut。



次に包丁で皮を切り落とす。



で、大根の“つま”をつくる調理器具の大きいので細かくする。



こんな感じで6時間作業。



皮と濃いものと薄いものとに分けて干す。



腰と腕が疲れた〜〜。
でもこの紅露堀り、行政に申請して許可されなければ出来ない。
ここ南の島だけの貴重な体験なのねぇ。
鍬(くわ)を担ぎ、道なき山を登りながら紅露(クール)(和名:ソメモノイモ)を探し歩いた。
この植物は西表島と南の島の山にしか自生してないんだって。
こんなふうに土の中に埋まってる。



沢山の根を切りながら、引っこ抜きながら掘り出す作業は半端ない重労働。
が、時折こんなコも。



カブトムシではないかとの事。
睡眠中にゴメンヨ〜〜、来年会おうねぇ。

(アタシが掘り出した) Maxこんくらい。



Totalこんくらい。



まだ土がついてるけどこんな色。



今日の作業は、この後水洗いをして泥を落とした。
ほとんど一日の作業で、今まさに、かなりの筋肉痛!!!
明日は足腰大丈夫かなぁ・・・
今日からコースターの絣括り。

疲れた〜〜〜〜〜。
テーブルセンター(7.2m)8枚織り上がり〜〜。
手績ぎした苧麻が一番薄かった。
順番に手績ぎ苧麻・202(縫い糸くらいの細さ)・スラブ(ボコボコがあって凧糸よりチョイと太い)。




透け感が伝わるかなぁ・・・
織り出してから3週間目に突入のテーブルセンター。
どこぞのおばぁの紡いだ苧麻は太くってケバケバ、とにかく絡むカラム。
何とか2枚織り上がった。

なので、最後の一枚はアタシが紡いだ苧麻を使用する事に。
いままで扱った糸の中で最も細いんだけど、紡ぐのにたくさんの時間がかかるのねぇ。
202の時も目立たなかった“やしらみ”が、ほとんど確認不能。




先週から、暇さえあれば紡いでるからメチャメチャ運動不足。
涼しくなって食欲も旺盛なので体重もヤバァ〜〜。
7.2mの長さの中にギリギリ8枚織れるテーブルセンター。
5枚まで織り上がったので4枚cut。

これは普通の絣。



コッチは地括りの絣。



括り方によってこんなにイメージが違うんだなぁ。
テーブルセンター(幅35cm×長さ60cm)も4枚目に。
この緯糸は208の一本。
シャッキーン絣じゃなくなってきたさ〜。



拡大するとどの糸がズレてるか判るんだけど・・・



手織りの“味”と捉えるか、はたまた一本づつ修正するか・・・
めんどくさがり屋のアタシは、今回“味”だと主張しちゃうのねぇ。
経(たて)糸に黄色を入れ忘れた部分。
緯(よこ)糸が208&スラブの2本。



経糸に黄色を入れた“やしらみ”部分。
緯糸が208&スラブの2本なのでハッキリ出てる。



経糸に黄色を入れ忘れた部分。
緯糸が202って経糸と同じ細さの1本。



経糸に黄色を入れた“やしらみ”部分。
緯糸が202で細いためあんまりハッキリしない。



テーブルセンターはいろんな緯糸を入れてサンプルを創ってる。
緯糸が細いと経糸の色がハッキリ出るんだなぁ。
仮筬通し2日、綜絖通し2日、筬通し2日。
幅があり経糸の本数も多いので、準備に時間がかかったがやっと終〜了〜。



いよいよ明日から織り始めるのねぇ〜。



目標は今月中の織り上がり。
合間をみて、広幅帯《名古屋帯》やコースターの作業も。

アタシが修行してる場所は織物組合の建物の中で、ここは組合員さん達との共有。
組合員さん達はそれぞれ自宅で織ってるけど、糸巻き・整経・のり張り・絣くくり・巻き込みなど、機械やスペースがない方々は譲り合いながら、時には先着順に作業をしてる。
だから、回りの状況・空気を読まなきゃいけないのねぇ。
どこでもそうだけど、女性集団特有のゴタゴタもありそう。
海より怖いかも・・
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