地に足をつけ、黙々と坦々と。
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mahae
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東北出身、南の島在住。
日々それぞれ
あの〜
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織り始め50cmで休憩。



巻取ってた半幅帯をはずしてカット。



ステンレス棒を取り除いて新たに巻いて行く。
(肝心のこの場面の写真がなかった・・)

今回はミミの練習。
左側は右手で杼(ひ)をひくので比較的統一されるんだけど、右側は左手でひくので力が一定じゃないのかバラつく。



いつも同じ力加減ってのが難しい。
織りながら自分と対峙する日々、素敵な時間を過ごせてるなぁ。
2カ所。



3カ所。



いや〜〜 切れまくったぁ!!
絣はズレズレ(ρ.ー。) グスン 。
ミミだけに集中しようと思う半幅帯。
そんなさぁ、2作目ですもの。
焦らず、いろんなアクシデントを経験するのが修行。
原因を理解し対処を学ぶ。
なんて有意義な一日だったんだろうって思うね。
修行は“困難と苦労”を克服してこそ身に付くものと悟りけり。
順調に筬通しを終え、製織の準備。



奥に見えてる糸を小分けに結んで行く。



すべての糸の張り具合が同じ様になるまで何度も調節。



綜絖を2・3度上下させたら、あ〜〜〜ぁ、糸が切れちゃった。
原因は交差したこれ。



本来はこの位置なんだけど、写真の下の方で左側にある。
引っ張られ、このあぜ棒のところで負荷がかかって切れてしまう。
切れた糸はあぜ棒・綜絖・筬と正しい位置を探し当てなきゃいけない。
この手間ったらすっっっっっっごく大変。

今回の半幅帯は整経・仮筬通し・巻き込みとすべてトラブルあり。
製織も糸切れとの格闘かも知れない。
最初の行程(整経)でのトラブルは後々まで続く!!
覚悟して挑まねば!
あぜ棒で上下に分かれてる糸を綜絖の決められたところに通す。



↑1を↓1に↑2を↓2に。



ところがあぜ棒2に続けて2本の糸???
左右の糸を確認して1本が1と判明。
判らないと今まで通した糸を抜いて最初から確認しながらやり直し。
大事にならなくて良かった。
原因は巻取の時に切れた糸が間違ってたんじゃないかと・・・

講習では地色が個々人で指定されてる。
アタシの細帯は黒・半幅帯は藍・テーブルセンターは福木・広幅帯はクールの鉄媒染。



今回の半幅帯はこんな感じ。



仮筬通しの時、絣がグデグデやり直しをしたのでズレは覚悟しなきゃいけないなぁ。。。
それぞれのペースで進む講習。
仮筬通しをしてる若者2人。



娘の様な子と同じ事をしてる縁、伝統工芸は君らの肩にかかってるぞぉ、とか、いろんな事を感じた2人の背中。
とっても可愛らしく、頼もしく見えたんだ。

で、アタシの作業は先週の続きで絣括り。
普段はこんな感じで絣糸の色を模様として残す。



反対の“地括り”って手法も経験。



絣糸の色をほとんど残して模様部分を染色。
って事は、模様以外を全部括るってかぁ〜!

今日の修行成果。



先週までの月曜日は午後の体力が無くなってたけど、今日は元気!!
んん 3ヶ月目にしてようやく体が慣れてきたのか・・・
まぁ、南の島にもホンノリ秋がやってきて過ごしやすくなったからなのよねぇ。
とっても重要な“あぜ”。
経糸「たて」の配列順序を乱さぬため、一筋ずつ交互に上下させて組むこと。



今までの細帯・半幅帯ともこの“あぜ”で苦労してる。
今回は大事に慎重に。

テーブルセンターの絣は4cm×6cm。
括る長さが半端じゃないほど長い。
この後染色するので、とにかく力の限り染料が染み込まない様に括る。



数日前に左の親指の先を包丁で切ってしまった。
括る時力が入らないのと、傷口が開いてきて痛い。
月曜日まで治るかなぁ。
2月までの講習中、細帯4本(幅9cm長さ2.7m)・半幅帯3本(幅15cm長さ3.7m)・テーブルセンター9枚?(幅35cm長さ65cm)・広幅帯2本?(幅35cm長さ5.3m)の4種類をつくる。
最初の細帯は、行程順に作業して来た。
が、これからはいろいろやるからねぇ。

今日はテーブルセンター&広幅帯の絣を整経。
上の黄色いのがテーブルセンター用、下のうっっっっすい茶色が広幅帯用。



アタシはテーブルセンターだと思うのだが、組合での名称は“大マット”!!
最初“大マット”と聞いて、玄関に敷いてある物を想像した。
大きさと実物を見たらテーブルセンター。
んんん、これから先講習中は“大マット”と言わなければ通じないであろう。

MAT
1.玄関などに置く靴ぬぐい。
2.床の上などに敷く敷物。また、運動競技などに使う厚い敷物。
岩波国語辞典より

やっぱりマットって足で踏む物ってイメージなんだけどなぁ。。。
またしてもミス発覚!
整経の時多色に挑戦した。
本来なら糸の並び順に整経していくんだけど、糸巻きが少なかったのと時間短縮を狙っての事。
が、誤解してたため所々糸が逆に並んでしまった。
結果、多少時間をかけて整経した方が仮筬(おさ)通し早く終わっただろうなぁ。
直すために居残り自主作業で、6時間のロス。

ふ〜〜 疲れたぁ。
今日はお休み。
が、効率を考えていくつかの作業を並行して行う事に。
今回は半幅帯と大マット(35cm×60cm)。

本来絣は藍かクールらしいが、大マットの絣は12cmの幅があるため福木で挑戦。
なので、経糸を福木染めするため自主作業。
今までは講師や仲間が側にいたが、今日はまったくの一人。
慌ただしくこなしていた作業を思い出しながらなんとか終わった。



もっと薄くしたいが、括った後に茜をのせオレンジに染めるためこんくらいかなぁ。
何が出来て何が出来ないのかもまだ理解出来てない。

ハタと気づいた昨日の遊び。
経糸オレンジに緯糸黄色の組み合わせって、経糸黄色に緯糸黄色の組み合わせとあんまり変わらない!!
えっっっ、これって絣がハッキリしないってことじゃないかぁ!?

まぁ、いろんな事に挑戦して失敗して学習して発見して、少しづつ経験値がupしていけば良いかなぁ。

>>>覚え書き<<<
《購入した糸》 ビニール紐で括る→湯のし→水洗い→脱水
《福木》 出したい色合いまで煮出す→染色→空気媒染→酢酸アルミ媒染(糸重量の5%を水に溶く)10分浸す→染液(2倍に薄めた)に2時間浸す→干す
《フィックス(色止め)》 お湯1リッターに対して5ccに20分浸す→水洗い→脱水→干す
次なるステップは、幅15cmの半幅帯。
どんどん幅が広くなっていく。
今日は整経。



細帯の時を思い出しながらの作業。
3週間前の事なんだけど、ところどころ忘れてるんだよなぁ。



地色が藍、絣も藍。
講師が以前言ってた「織ってて気持ち悪くなる時がある。」って配色があるらしい。
細帯よりかなり明るめで、気持ち良さそう!!
今回初使用の黄緑がどんな色合いになるか楽しみ〜〜。
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