地に足をつけ、黙々と坦々と。
| Admin | Write | Res |
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
こんなやつです
HN:
mahae
性別:
非公開
自己紹介:
東北出身、南の島在住。
日々それぞれ
あの〜
[09/27 まみたん]
[09/14 まみたん]
ブログ内検索
昨日の答え合わせの時間です。。
え〜っと、“ニラ”なんだけど判ったかしら?
ニラ玉の夕飯だったのよぉ。

今日は「台風で倒れた福木がある」との事で、急遽福木ハギの作業。
時折小雨が降ったけど無事午前中で作業終了。
相変わらず肉体労働だった〜ぁ。

昨日は広幅帯の絣を藍染め。
と、福木鉄媒染の仕上げ。



今んとこ福木をた〜〜〜くさん保有。
シックな鉄媒染よりはヤッパそのまんまが好きだなぁ。

今(18時35分 現在)TVで大雨雷洪水注意報が発令されちゃった。
ベランダから見える島は大雨洪水警報!
厚〜い黒〜い雲が見えるもの。
地色が福木。



彼女は7色使用。



いろんな色が、福木の緯糸でどんな色になるか実験したんだって。
そうよ!
修行中にいろいろ実験してみる事って大切よねぇ。
今日の地色は水色(インド藍で薄く染めた)。



彼女は“やしらみ”っていう技法に挑戦。



オレンジの部分が“やしらみ”。
テーブルセンターで挑戦するから詳しくはそん時に。
ホントはまだ良く理解してないのさ〜。

半幅帯2本目出来上がり〜。
修行仲間の半幅帯。
地色が緑。



半幅帯って帯締めをしないで締める帯なんだよなぁ。
知ってたのにデザインのさい思い浮かばなかった。
だからアタシの半幅帯は絣が中央にない。
上下で違った印象になるんじゃないかとの思惑で非対称にした。

今週はひたすら織り続けるだろうから、仲間の作品を鑑賞して下され。
そう言えば説明してなかった様な。

今年始めに受講した『手績ぎ』と現在受講してる『ミンサー』は似ていながら別物です。
『手績ぎ』は苧麻を原料とし、最終的に「八重山上布」が出来上がります。
絣は地括り
『ミンサー』は綿を原料とし、、最終的に「ミンサー織」が出来上がります。
手法的な違いはまだ判らないのでスンマセン。

「八重山上布」は着物地(反物)、帯、タペストリー、のれんなど。
「ミンサー織」に着物地(反物)はなく、帯・テーブルマット・コースター・バッグ・ネクタイ・シャツなど。

「八重山上布」は麻と同じ様にシワになりやすく、取り扱いは絹の様に繊細。
従事してる方に聞いたところ、シークァーサー(別名ヒラミレモン・野生の柑橘類)で洗うそうです。

いつかは「八重山上布」も織り上げてみたいなぁ。
12日から織り始めた半幅帯(3m80cm)が一本できあがり〜。



細帯と比べるとあきらか。
うねってないのねぇ〜〜!

並べてみると。



ミミの出来も成長してるわぁ、もちろんマダマダだけど。
ちなみに絣は同じ(同時に括って染めた)ものなんだけど、緯糸でイメージが違うのねぇ。

で、ミミの正面。



今日の夕日に照らされてる雲。



ルンルンルンルン(かなりフルッ!)明日は週末。
体は疲れてても心はウキウキヾ(^ー^)ゞ
特に予定がなくても休みはウッレシイなぁ〜。
ツレ〜〜〜ェ (。_゜)゛
絣を括ってくくってククッた9時間。



右手中指のマメはつぶれるしぃ、腰は痛いしぃ・・・
ヨロヨロ状態で整骨院へ。
でも、スリッパを止めてスニーカーにしたら足の張りは軽減したわ。
明日で終わらせられる様に、ガンバレ〜〜!アタシ!!
今は半幅帯を織ってるんだけど、今日から1週間程は広幅帯の絣を括るのねぇ(>_<。)
テーブルセンターの絣括りのマメが治ったばっかなのになぁ。
絣を一度に染めるためには仕方ないんだ。

広幅帯の絣はクール(茶系)。



準備として18×7カ所=126回紐結び。
今回こそは失敗したくない!!
確認をしながら親子に分けたつもりが???
またかよ〜〜。
ヘン、納得するまでやり直しちゃる!

気負いがたたったのかふくらはぎが疲れたぞぉ。
今夜はフットピローでおやすみなさぁい(_ _)。о○
修行場で伝統工芸士の試験が行われてる。
伝統工芸士についてはココで。
八重山上布は4人・八重山ミンサーは3人、すべて女性。
が、今回の受験者は男性らしい。
で、この方がいない間にチョイと作品を見せて頂いた。



フラッシュを使って。



男性で力があるため、絣のキワがシャッキーンってキレイ!!

テーブルセンターで挑戦しようとしてる“やしらみ織(紋織)”。
ムカデ模様と呼ばれる段々縞、経糸に無理(交差)をさせて織るらしい。



後にこの方が人間国宝になったら、貴重な画像になったりするかも?
南の島初の八重山ミンサー男性伝統工芸士が来年誕生するのかなぁ。
本日4話目。

8時から作業開始。
前回よりも太い福木、皮も厚い。
が、足場が悪く切り倒されてから2日経ってるのではぎにくい。
曇りで風があるのが救い。

はがされた皮を袋に入れてる時、フト福木に手を付いたら何かがチクッ。
見ると何やら金属が、なんで幹に???
講師曰く「この福木は100年くらいの樹齢だから、鉄砲の玉の破片かも・・」って。
南の島の戦争を詳しく勉強してないけど、銃弾の後が残ってる建物が数カ所ある。
南の島の歴史を見詰めてきたであろう皮をはがされた福木をなで、「良い色をださせてもらうねぇ」と声を掛けた。

タクシーの運転手さんから頂いた袋をすべて使い切った頃、雲行きが怪しくなって来たので早々に撤収(10時)。
撤収中土砂降りになったけど、間一髪!福木が濡れる事はなかった。

厚さ約2cm。



台風第12号 (ウィパー)対策のため、ベランダの荷物を部屋へ。
時折雨が降ってるので瑞々しい福木も部屋へ。



気象庁13時発表によると、西北西に進路が変わったため直撃は免れそう。
暴風警報が発令されたら明日はお休み。
さてさて、どーなることやら!!
<< 次のページ  │HOME│    前のページ >>

[2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12]
phot by Art-Flash * icon by ひまわりの小部屋
designed by Himawari-you