「クミスクチン」はインドネシア語で「猫のヒゲ」の意味。
弧を描いてピンと伸びるおしべ・めしべが猫のヒゲに似る多年生草本。
沖縄方言もクミスクチン。
花は四角柱の茎の頂に総状に咲き、花序はだいたい8〜10段で,各段に6個の花が輪生する。
だから、一つの茎に8×6=48個〜10×6=60個の花が咲く。
開花の瞬間が面白いらしく、パイプ状の小さいつぼみの中に蘂(しべ)がゼンマイのように巻かれて収められていて,それがつぼみを押し広げて割って出てきて,まもなくスルスルと伸びていくんだって。

インドネシアの民間薬で,「葉に苦味成分のオルソシフォリンなどを含み,腎炎,水腫,尿路結石などに広く用いられる。また利尿効果のある茶剤として,広く利用される」という。
沖縄でも,ウコン,グワバなどと並んで,薬草茶として利用されている。
引用:大阪薬科大学HP

お茶は知ってたので、ぜひ花を見たいと思ってたんだよねぇ。
サギ草みたくて可憐(ハート)
アタシもかくありたいな。