地に足をつけ、黙々と坦々と。
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こんなやつです
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mahae
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非公開
自己紹介:
東北出身、南の島在住。
日々それぞれ
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徳利椰子(とっくりやし)
ヤシ科トックリヤシ属の常緑低木で、学名は Hyophorbe lagenicaulis。
英名は Bottle palm。
インド洋の西部、マスカリン諸島にあるレユニオン島の固有種です。
成長が遅く、高さは3〜6メートルほどになります。
幹の基部は肥大して徳利形となっています。
また幹にははっきりとした環状紋があります。
これは葉痕と呼ばれ、葉の落ちた痕です。
幹の上部に肉穂花序をつけ、淡緑色の花を咲かせます。



徳利椰子もどき
ヤシ科トックリヤシ属の常緑低木で、学名は Hyophorbe verschaffeltii。
英名は Spindle palm。
インド洋の西部、マスカリン諸島にあるロドリゲス島の固有種です。
わが国へは明治時代の末期に渡来しました。
高さは10メートルほどになり、幹は肥大して徳利形となっています。
また幹にははっきりとした環状紋があります。
幹の上部に肉穂花序をつけ、オレンジ色の花を下垂して咲かせます。
小さな円柱状の果実をつけます。



本当にとっくりだよねぇ。
南の島はいろんな椰子が生えています。
そしてやはり南国、いまだに夕方になると蚊がいます。
今日だってチョット夕方ベランダに出たら、4カ所もやられちゃいました。
キンカンを補充しなくっちゃ。
鳳凰朴に意図的に寄生させられた『オオタニワタリ』



沖縄方言名  フィラムシルー(沖縄本島) 、 サムムス(宮古) 、 フチィビィ(八重山)
和 名  おおたにわたり
農産物区分  野菜 (葉茎菜類)
科 名  チャセンシダ科
主な生産地  南の島

沖縄に伝来された時期
樹上や岩肌に着生する常緑のシダ類で、南九州や台湾などにも分布しています。
葉の長さは1m以上になります。
食材としてむいているのは新芽の部分です。
観葉植物としてもなじみ深いものです。



沖縄の生活習慣との関連
八重山地方では、行事や祭事などにもよく使われる食材です。

外観や食味等の特徴
沖縄では、葉先のクルっとした独特の形の若芽の部分を食用にします。
コリコリとした歯触りが特徴で、炒め物煮物のあしらいに喜ばれます。

栄養成分面の特徴
山菜の少ない島々では、唯一の山菜として重宝されています。

伝承されてきた利用法
炒め物、天ぷら、煮物に利用されています。

選び方・保存法のポイント
観賞用の1mにもなる株の内側から、生えてくる若芽を食べます。

4月に引越し、今年は故郷の山菜を堪能出来ませんでした。
じゃ、南の島の山菜は?と調べた結果です。

地元の人は『わらび』と言っているそうです。
確かに故郷のわらびの様に若芽はクルッと丸まってますが、あきらかに違うものですよね〜〜。
昨日・今日と、かなり雲の多い天気で海には行けません。
これからの季節、山に目を向けようかねぇ。
道路沿いのハイビスカス。
台風後1ヶ月以上になりますが、いち早く回復した植物でした。
やはり南の島にはハイビスカスがなきゃね。



ドラゴンフルーツ
■学名 Hylocereus undatus
■英名 Dragon Fruit
サボテン科・ヒモサボテン属
果実はダ円形、花とつぼみも食べられるらしい。
病害虫に強く、農薬もほとんど不要。
更に暑さ・干ばつに強く、最低気温が8℃以上あれば成長する。
苗の場合、植えて一年で開花し、実がなるそうです。

こんな状態で実をつけます。



久しぶりのベランダSUNSET。
明日いよいよ主婦仲間が来島します。
雲のないSUNSETを見せてあげたいなぁ。



しっかし、日没が早くなったなぁ。
ヒガンバナ(彼岸花)
学名: Lycoris radiata(Herb)
分類:ヒガンバナ科ヒガンバナ属
花言葉「悲しい思い出」「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」
別名: 曼珠沙華(まんじゅしゃげ)

生長の仕方が独特で、夏の終わりから秋の初めにかけて、高さ30〜50センチの花茎が葉のない状態で地上に突出し、その先端に5〜7個前後の花がつく。
開花後長さ30〜50センチの線形の細い葉をロゼッタ型に出すが、翌春になると葉は枯れてしまい、秋が近づくまで地表には何も生えてこない。
開花期には葉がなく、葉があるときは花がない。球根。
日本に存在するヒガンバナは全て遺伝的に同一であり、三倍体である。
故に、雄株、雌株の区別が無く種子で増えることができない。
(遺伝子的には雌株である)中国から伝わった1株の球根から日本各地に株分けの形で広まったと考えられる。



これが南の島の彼岸花です。
見つけた時は、びっくりしちゃいました。
こんな色だったら死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)なんて呼ばれて、不吉であると忌み嫌われることも無かっただろうになぁ。

これを育てているオバァによると
「みんな珍しがって写真を撮ってくさ〜〜〜」
「あんたも観光客かね〜〜〜」
「カメラ持ってるなんて、カメラマンかねぇ〜〜〜」

ハハハ 
普通に島で生活してる人は、日常でカメラを持ち歩いたりしないですもんねぇ。
でもね、オバァ、ブログやHPを持ってる人は・・・
って、説明しても仕方ないから、台風の話に変えちゃった。
青空がのぞいた秋分の日。
重くなった体重に膝が悲鳴をあげそうアワワヽ(□ ̄ヽ))...((ノ ̄□)ノ アワワ
まずは15kmくらいサイクリング。

信号が少なく道路も広いので走りやすく
いろいろな植物が植えてあるので大好きなシード線。
かつて写したこの花をしらべる前に



こんなになっちゃった。



でも、緑の葉っぱがもう出て来てるのがわかります?
残ったのではなく、あきらかに台風後に伸びてるんですよ。
いや〜〜 植物ってたくましいね!!

明日、明後日とピーカンの予報です。
イクゾ行くぞ海へ!
在りし日の木々。



で、台風13号通過後のむざんな姿。



花が散ると、長さ50センチにもなる大きなサヤがぶらさがります。
鳳凰木はマメ科の木なので、このサヤのなかにマメが入ってます。
サヤははじめ緑色で、やがて黒色になります。
緑の葉と真紅の花に対して、花が散ったあとの鳳凰木にはたくさんのサヤが黒いヘビのようにぶらさがりグロテスクです。

南の島在住のお友達が、乾燥させてマラカスの様に作った物を以前頂きました。
で、錦町公園でのレゲエフェスの時に持って行って、注目を浴びたりしたので、
今年は自分で作ろうと、サヤがつくのを楽しみにしていたのに・・・
これじゃ全滅(ρ.ー。) グスン
今朝のベランダ風景です。
この晴天も、明日からの台風13号接近につきしばらく見れなくなりそうです。



って事で、晴れてる今のうちにTUTAYAへ。
その途中で見かけたお宅の庭木です。



トックリキワタ(ヨッパライノキ)
学名:Chorisia speciosa St.Hil.
Chorisia :人名(L. I. Choris(19世紀初頭の画家))から speciosa:美しい
分類:パンヤ科トックリキワタ属
一般名:トックリノキ、ヨッパライノキ、 Floss-silk tree(真綿の木)、Drunken Tree(酔った木)
原産地:ブラジル、アルゼンチン



沖縄にはかなり以前から移入されているらしく、幹がトックリ状にふくらみ、針状のトゲがあるのが特徴だそうですが、塀があり確認出来ませんでした。
ここのお宅だけが濃いピンクに囲まれていましたよ。

(社)大阪自然環境保全協会のHPによると
紡錘形の果実に含まれる種子に長い繊維があり、枕やクッション、救命胴衣の詰め物として利用される。
インドでは、 乾期になると裂開したカポック(またはパンヤ)の実から綿毛が風に乗って運ばれ、 街路にたまったものをかき集めて枕やクッションに詰め、商売にする人がたくさんいる。

台風でなぎ倒されず種子をつけたら、綿毛を探してみようかねぇ。
そういえばまだクッションが無いんだっけ。座布団も・・・
寒くなったら恋しくなりそうだけど、今は暑すぎ!
フローリングに直座りが気持ち良い〜〜

そうそう、私の貴重な一票で当選した『行動する新人』。
注目してみようと思います。
アダン(阿檀)  タコノキ科
学名:Pandanus odoratissimus
亜熱帯常緑灌木(じょうりょくかんぼく)。



一見、パイナップルのような果実がぶら下がっていますが、人が食べることはありません。
月夜の晩にヤシガニが、ひそかに食べているそうです。





陽光を浴びて、つやを放つ樹林帯は、美しい南国沖縄の景観を形成しています。
島々の浜辺に自生するアダンは、かつては人々の生活の大切な資源でもありました。
明治四十年代から大正十年代にかけ、アダン葉はパナマ帽の原料として、人々の生活を支えていました。
パナマ帽の製造は、一九〇〇年(明治三十三年)に児玉利吉(こだまとしきち)が那覇でアダンの葉を使ったタバコ入れや、手提げ鞄などを作っていたのにヒントを得た貿易業者・片山徳次郎が、漂白法と帽子の編み方を案出して専売特許を取ったことから、一躍クローズアップ。
需要が激増しました。

明治四十年代から貿易輸出品として盛んに製造され、大阪や東京に移出、さらにそこからアメリカをはじめヨーロッパにも輸出されました。
大正期に入ると、砂糖に次ぐ(つぐ)輸出品となり、一時代の沖縄の産業を支えました。
最盛期に、職工の数も三万を数えました。

製造法は、葉のトゲの部分を、板に釘を打ったサンピィキと呼ばれる器具で取り除き、幅一センチ三ミリほどの幅にさき、これを大きな鍋でゆがき、ガラス板の上に乗せてカンナの刃で肉質部をこそぎ、乾燥させた一メートルほどの繊維を漂白したものを原材料として使用したそうです(牧野清著『新八重山歴史』)。

それでパナマ帽を編みますが、多くは女子労働の手に頼り、女工たちは「帽子クマー」と呼ばれ、工場で集団で働いていました。
このため結核が流行し、沖縄版女工哀史を刻んだそうです。
若衆宿のように寝泊りすることもあったため、風紀が乱れたとして各家庭に材料を持ち帰って編むことを指導したことも。

第一次世界大戦時には海外への輸出がストップして、二万人もの女工が失業したこともありました。
隆盛を極めたパナマ帽製造も、大正末ごろから紙撚帽が出回るようになり、衰退していきました。

タコの足のような気根からは、丈夫な繊維が取れ、これで編んだヒモを、八重山地方ではアダナスと呼んでいます。
水や陽ざし(ひざし)にも強いところから、農家ではこれで畑に行くときの昼食(多くはイモ)入れのかごをつくりました。
アンツクと呼ばれています。
通気性がよいため、ムレる心配がなかったのですが、生活の変化で、いまでは使われることもなく、民芸品としておみやげ店で売られています。

物のない敗戦直後には、葉で編んだアダニパムス(阿旦葉筵)やアダン葉ゾーリがつくられました。
トゲをとった葉で粗く編んだムシロは見た目にも涼しく、ゾーリも清潔感があり、はき心地もよかったそうです。

アダンの葉といえば、これも八重山地方でのことですが、新芽をゆがいて味つけして食用としています。
たいていは法事などのような行事料理として用いられましたが、なぜその食習慣が八重山だけにあるのか。
王国時代に八重山に赴任してきた大和(やまと)在番(ざいばん)が、山菜の代用として食べたのが始まりでは、という説もあります。
そういえば、八重山ではオオタニワタリの新芽もゆがいて食べるので、あるいはそれと同じ食習慣かもしれません。
アダンやオオタニワタリの新芽は、いまでも石垣の市場で売られています。

近年、自然の砂浜がコンクリートの護岸に変わり、美しいアダンの樹林が消えていくのは、なんともさみしい限りです。
アダンこそは、白砂の浜の保護者であり、その消滅は砂浜の消滅を招来します。
アダンを守り育てることは、とりもなおさず沖縄を守ることだと思います。
最近、低気圧が停滞していて頭が重いです。
ハリケーンから変わった台風12号も影響するのかなぁ。
まっ、更年期なんだろうけど。



一般名:ホウオウボク(鳳凰木)
学名:Delonix regia Rafinesque-Schmalts
別名: ロイヤル・ポインシアナ(Royal Poinciana)、
   Flamboyant(フランボヤン)、Flam Tree(フレイムツリー)
科属名:ジャケツイバラ科ホウオウボク属(マメ科を卒業)
原産地:マダガスカル
樹高:10m 花径:10cm 花色:鮮朱色 葉色:緑 開花期:5〜10月 莢幅:5cm 莢長:40〜50cm

ホウオウボク(鳳凰木) は、熱帯の3大花樹の1つで、初夏〜秋まで鮮朱赤色の花を咲かせ続け、シダに似た涼しげな緑色の葉との対比が美しい落葉高木です。
花は大きく開花し、雄しべと雌しべを突出させます。

ホウオウボク(鳳凰木)の樹形は、整っており、笠状であり、大きな葉が多数出るので、樹下はとても涼しいです。
花後に、枝からぶら下るように、青い大きな剣状の莢(サヤ、豆果))が生りますが、時間の経過と共に黒く変色し、少し不気味に見えます。

熱帯地方では、ホウオウボク(鳳凰木)は、街路樹として普通に植えられます。
種子は、レイやネックレス等の素材として使われ、土産物として売られています。

こんな青空が恋しいなぁ。

明日から2泊3日で西表に行って来ます。

携帯からもup出来るのですが、写真を確認できないので
ちょっとブログはお休みしますね。

西表で人魚になっちゃうよ。
いや〜〜久しぶりにカラッとしたお天気でした。
やっぱ南の島はこうでなくっちゃ!!

好きな道路のシード線をサイクリングしての帰り道。
満開になったら撮影しようと目を付けていた街路樹です。
しかも青空。今日撮影しなきゃ!!



ついに『亜熱帯沖縄の花』という本を買いました。
ちょっとお高く¥2,800。勿体ないので皆さんにもおすそわけ。
長くなっちゃいましたが読んで下さいませ。



和 名 サルスベリ
学 名 Lagerstroemia indica
別 名 百日紅=ヒャクジツコウ
中国南部原産のミソハギ科の落葉小高木で、8月頃咲く紅または白色の花が美しいので庭や公園などに植えられる。

葉は対生。花は円錐花序になり、がくは筒状で6裂、花弁は6枚で縮れている。
果実は円いさく果で種子には翼がある。
サルスベリの名は幹の肥大成長に伴って古い樹皮のコルク層が剥がれ落ち、新しいすべすべした感触の樹皮が表面に現れて更新して行くことによる
(樹皮の更新様式や感触の似たナツツバキやリョウブをサルスベリと呼ぶ地方もある)。
つまり、猿が登ろうとしても、滑ってしまうということで、猿滑とも表記することがある。
英語名Crape myrtleはミルテの花に似て花弁が縮れていることから。
中国では紫微(宮廷)によく植えられたため紫薇と呼ばれる。

同属は熱帯・亜熱帯に分布し、日本では南西諸島にシマサルスベリL. subcostata、ヤクシマサルスベリL. faurieiが自生する。
東南アジア原産のオオバナサルスベリ(バナバ)L. speciosaは観賞用に栽培するほか、葉を「バナバ茶」として飲用する。

約6kmのシード線でこの一本だけなんです。
種がなったらコッソリ他の所に植えちゃおうかなぁ。
この界隈がサルスベリでピンクだらけになる様に。
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